ラフティングは落水してなんぼ

琢磨川でラフティング

初めてのラフティングは熊本県の琢磨川でした。
後で知ったのですが、日本三大急流の一つであり、ラフティングのメッカでした。

急流をびしょびしょになりながらくだって、とてもとても楽しかったです。
そのラフティング会社は、川の流れが穏やかな場所でも、違うボートのインストラクターが、私たちのボートを転覆させにくる海賊のような仕掛けで楽しませてくれました。

何度か転覆しましたが、這い上がる度に一緒のボートに乗った”初めましての人達”に一体感が生まれて盛り上がるんですね。

水量

ラフティングの楽しさを知って、翌年、北関東のラフティングを申し込みました。
これが良くなかった…
川の流れはユルく、スリルもなく、インストラクターは転覆させようともしません。
ラフティングとして思い浮かべる遊びはそこにはありませんでした。
ただの川下りです。
思い知りました。

・ラフティングを楽しむためには川の水量(急流)が必要なこと。
・申し込む会社やインストラクター個人によって驚くような差があることを。

ちなみにラフティングのメッカ、群馬県の水上のベストシーズンは5月と6月。7月から水量は減り続け、夏真っ盛りの8月には私たちのイメージするラフティングとはかけ離れた水準まで落ちてしまいます。

日本三大急流は下の3つ。
 ・熊本 琢磨川
 ・静岡 富士川
 ・岩手 最上川

三大急流ではないけれど、ラフティングのメッカとして楽しめる川が下の2つ。
 ・吉野川
 ・水上(利根川)