【口コミ・レビュー】ドイツ製トランポリンを夢見て (鉄人クラブ トランポリン48:子供用)


むっちゃ跳ねるトランポリン

世の中にはトランポリン界の「ポルシェ」と言われる最高の品があります・・・

でもこちらのお安めトランポリンも同じくらい跳ねて、静かです。
このトランポリンは体重の軽い子供でも、楽しめます! 

見てください、めっちゃ跳ねますよ!


トランポリンと子供-2


これだけ高くジャンプすると、着地面の広さが大事になります。

120cmあれば、そのうちにいろんな技を繰り出して飛ぶようになります。
120cmあれば、子供たちの楽しさが段違いに変わるのです。




今回、ドイツ語や英語のサイトを調べまくって、
ブランド・トランポリンへ外国語でメールして、
最終的に安くても良質なトランポリンにたどり着きました。

その内容をこのブログでお伝えします。

バランスボールで大喜び

子供は跳ねるのが大好きです。

体重の軽い2歳~5歳くらいまでは、トランポリンがなくてもバランスボールで飛び跳ねて遊べます。



子供の両手を持ってあげてバランスボールの上をジャンプさせます。5歳のお兄ちゃんだとかっこよく跳ねます。ニコニコです。

バランスボールでトランポリン1

体重の軽い2歳の娘はトランポリンよりもバランスボールの方が弾むから面白いとのこと。よく跳ねるので、とても楽しそうな声で喜びます。

バランスボールでトランポリン2

よく跳ねるので、とても楽しそうな声で喜びます。

写真のような輪留めの付いたバランスボール(55cm)を壁やソファに、大人がヒザで押し付けて固定しています。

バランスボール

ある日、息子のお友達にやってあげたのですが、その子達はうまく飛べませんでした。実は息子の体幹やバランスは遊びながら育っていたようです。

バランスボールも別の記事に書いています。
こちらも海外サイトを調べまくってます。


このトランポリン跳ねない・・・

息子があまりにも高く長い時間ジャンプするようになりました。
手を繋いでジャンプさせ続けると、私の肩が辛くなってきました。

ここから家庭用トランポリンの調査開始です。

だけど楽天やAmzonのレビューはどれも「跳ねない」の書き込みが・・

「平べったいバンド」のトランポリンがホームセンターに置いてありました。

毎日バランスボールでビヨンビヨン跳ねている息子がウキウキで飛んでみたのですが、
「なにこれ、つまらな~い」

ホームセンターのトランポリンは跳ねませんでした。
これじゃあ買ってもすぐに物置行きです。

ドイツ製トランポリン「Bellicon」

トランポリンを調べ始めると療育機関向けにきちんとしたトランポリンがありました。
しかし20万円近くもします。

高くて買えないので更に調べてみると、ドイツ製のトランポリン「Bellicon」が見つかりました。なんとBelliconはトランポリン界のポルシェと呼ばれます!

海外のトランポリン比較サイトではべた褒めです。

ドイツ製トランポリン01

Belliconへの購入意欲があったこの時は、Google翻訳を頼りにドイツへ送料込みの金額をメールで問い合わせました。

返ってきたメールには、直径125cmのトランポリンは9万円越え・・・

ただ親切にも、台湾に代理店があるからそこにも聞いてみろと連絡先を教えてくれました。ドイツ→日本よりも、台湾→日本の方が安いはず!

Google翻訳を頼りに今度は台湾にメールすると、何故かこちらも9万円越えの返信が来ました・・・

[外部リンク] 台湾のお金持ちの子供が楽しそうに跳ねています・・・

今では日本にもBelliconの代理店がありますが、それでも125cmは6万円を超えます。
結局、Belliconは諦めました。


ゴム紐(バンジー)が跳ねる

Belliconをあきらめて他のトランポリンをいろいろ調べました。

すると、布ベルト、ゴムベルト、ゴムバンドのトランポリンは跳ねないレビューが多いことに気づきました。実際にホームセンターに置いてあったトランポリンもバンド型でした。

海外サイトを調査するとバンジー(ゴム紐)のトランポリンがよく跳ねるとのこと。
イメージとしては下の写真のようなトランポリンが跳ねます。

よく跳ねるトランポリン

バネ金具よりもゴム紐の方が「静か」+「跳ねる」のでお勧めです。
バネ金具はどうしてもギシギシ鳴ります。

なおゴム紐は消耗品です。
だから良質なトランポリンメーカはきちんと補修部品を販売しています。

補修部品がないトランポリンだと、劣化したら本体ごとゴミになって終わりです。

トランポリンは直径が大事

トランポリンは大きければ大きいほど楽しくなります。    

「直径100cm」と「直径125cm」あまり違わないと思うでしょう。
でも着地面は1.9倍も違います。
飛んでる本人からしたら全然違うのです。

なぜなら着地面は半径×半径×3.14の掛け算なので差が広がるのです。

下の図を見て想像してみてください。
「思いっきりジャンプして空中から着地!」
そんな時に左のトランポリンに着地したいですか? 

着地面の狭さを感じてください

トランポリンの大きさ/サイズ

実際に飛ぶとわかるのですが、連続して飛ぶと着地点がズレてきます。

着地面が小さいと恐怖感で高くは飛べません。

「トランポリンを踏み外しそう・・」

楽しくないのです。

次の動画では125cm、112cm、100cmと直径の違うトランポリンを飛んでいます。100cmの狭さがわかります。

 

トランポリンは直径がすべてです、大きい方が楽しいのです。

我が家で買ったトランポリンはBelliconではありません。
でもトランポリンの全体直径が120cmあり、足がつける着地面だけでも直径100cmあります。

子供達が、笑いながら飛んでいます。

米国製トランポリン「JumpSport」

さらに調べるとアメリカ製「JumpSport」も一流品である事が判りました。

Belliconと同じくゴム紐を使っていて、フィットネスジムでも利用されています。

JumpSport 570 PRO という製品の直径が大きくて良いのですが、$650+アメリカからの送料かかるので10万円になります・・・

JumpSport も諦めました
調べるのに疲れてきました

高品質なトランポリン

ちょっと番外編~手すりは高齢者向け~

トランポリンを購入するときに、手すりがあるトランポリンを買うか迷います。でも子供には不要です。子供が楽しく飛ぶには手すりは逆に邪魔になって危険です。

手すりの本当の目的は高齢者です。
Belliconでは高齢者がバランスを崩して怪我しないよう手すりが販売されています。


IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部)トランポリン48

とても素敵なトランポリンを見つけました。
直径120cmでゴム紐です。

「IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) トランポリン 48」です。

よく跳ねるトランポリン02


我が家も兄弟が楽しく飛び跳ねています。


今ではAmazonレビューが160件あり、しかも★4.2の高評価です。


誕生日プレゼントの「オモチャ」なんて半年たたずに飽きられます。でもこのトランポリン、3年経った今でも大活躍です。本当にお勧めできるトランポリンです。


実際に跳んで比較

3種類のトランポリンを飛んで比較している動画があります。なんと我が家が購入したトランポリンも比較されており、しかも一番良い評価でした。

①バネ(スプリング)式のトランポリン

  • 弾みが硬い
  • ジャンプの高さが低い
  • 音が大きめ

②ゴムバント式のトランポリン

  • 弾みが柔らかい
  • ジャンプの高さが低い
  • 音があまりしない

③ゴム紐(ゴムケーブル)式のトランポリン ←やった!うちと同じ

  • 「一番、滞空時間が長く、とっても跳ねます」
  • 「音もあまりしません」
  • 「ジャンプを楽しむなら、このトランポリンが今日紹介した3台の中では一番」



やっぱり、本当におススメのトランポリンです。


 

トランポリンの部品は消耗品です

Amazonレビューにもあるゴム紐の断裂は、我が家でも発生しました。

ジャンプに慣れてくると、どんどん本気で飛ぶようになります。

私(70kg超の成人男性)が本気で高く・高くと繰り返し飛んでいると、約5ヶ月でブチッと断裂しました。

ただ、落下するような危険なものではなく、そのままジャンプを継続できます。


この時、我が家では結局買いなおしました。
それから3年経ちますが、今度はずっと断裂していません。

今では80kgとなった私がフルパワーのジャンプをしなくなったこともありますが、
私以外は今でも頻繁に飛んでいます。

なので子供や女性の体重では断裂しないと思います。

補修部品


このトランポリン、販売会社の株式会社カワセが補修部品をきちんと揃えています。



2017年当時、買いなおす前に、補修部品として「ゴム紐」や「飛び面(ぴょんぴょん跳ねる面)」を注文しました。

Belliconを調べていたときに、「ゴム紐」は断裂するもの、交換するものと記載されており予備知識があったのです。

しかし2017年時点では、トランポリンは補修部品の購入がうまくいきませんでした。

丸型ではなく六角形の違う形状の「飛び面」が送られてきたり、長さのバラバラの「ゴム紐」が送られてきました。

その間にも、子供達からは早く飛びたいとせがまれます。

そこで考え方を変えました。
鉄人倶楽部のトランポリン本体は、Bellicon本体の8分の1の費用しかしません。
ちなみにBelliconでもゴム紐は消耗品の扱いですが5000円程度します。

だから鉄人クラブのトランポリンには補修部品は存在しないものと3年前は諦めたのです。

我が家は同じトランポリン「IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) トランポリン 48」本体を8000円で買いました。

鉄人クラブの120cmトランポリンは、消耗品の改善を望みつつもコストパフォーマンスは文句ありません。

我が家は今後もBelliconは買えないと思うので、鉄人クラブの120cmトランポリンは廃盤にならないで欲しいです。

トランポリンを購入する人は、色々なトランポリンを飛び比べられません。

そのためスペース重視で90cmくらいのベルト式のトランポリンが人気なようです。でも、あれは跳ねませんでした。トランポリンの楽しさがありません。

大きいのを買った方が良いですよ~。

ゴム紐のトランポリンは跳ねますよ~。

日本製で2~3万円くらいのきちんとした大きなトランポリンができると嬉しいのですが。

いつかできますように


追記
 補修部品は楽天から購入できます。
 あれから5年たっており、今では正しい補修部品が手配されると思います。