秋川渓谷で川遊び
東京都あきる野市の秋川渓谷で遊びました。
持っていったもの
- 浮き輪
- サンダル
- ワンタッチ サンシェード
- 椅子
- カセットコンロ
- カップラーメン
秋川渓谷には小さなウォータースライダーのようなポイントがあり、順番に並んで遊べました。カップヌードルを持って行ったのに、お湯にするための飲料水を忘れて食べれなかった思い出があります。
道志川で川遊び (1回目)
神奈川県相模原市と山梨県の県境にある道志川で遊びました。
持っていったもの
- 浮き輪
- 水中眼鏡
- 箱メガネ
- 水鉄砲
- ライフジャケット
道の駅の裏の川で遊びましたが、ここは水深が浅いです。足を滑らせた時のために、ヘルメットが必要だと感じた場所です。
準備万端の2回目の道志川
持っていったもの
- ライフジャケット
- ラッシュガード
- ヘルメット(穴が空いた形)
- 浮き輪、電動空気入れ
- ボディボード
- 水中眼鏡
- 箱メガネ
- シュノーケル
- 椅子
- カセットコンロ
- カップラーメンとお湯にするための飲料水
子供を遊ばせるとき、私は川下の川の中で待機しています。
浮き輪+ライフジャケット+ヘルメットの3点セットで川下りができそうな場所がありました。気になって近くのお店の人に聞いてみると、よくそこで遊んでいる人たちを見かけるとのこと。「先駆者がいる!遊べるんだ」
川下は流れがとても緩やかになるのでやはり大丈夫だと判断して、一番初めは私が試しました。「これは、めちゃくちゃ楽しい!」
次はヘルメットを被った息子の番です。私はまずは川上寄りに補助に入ります。息子が流れ始めたら、岸辺を歩いて川下に移動して待機します。嫁さんはもっと川下の川の中で待機していました。
「超、楽しかった〜」
ライフジャケット
川遊びは楽しいですが、準備不足、情報不足は海水浴以上にリスクを伴います。
- 子供にはライフジャケット
- 親の自分もライフジャケット(助けるため)
- 子供が水の中にいる時は、必ず親も水の中にいる(手の届く位置に)
- 子供を一人で行動させない。身長よりも浅い水深で人は溺れる。溺れた時はパニックのため「助けて」と叫べずに、気づかれずに静かに溺れる
- 水難事故を聞き流さない(積極的に情報取集)
国内最大級のカヌー専門店「クリアウォーターカヤックス」の清水さんが「この3社なら間違いない」と太鼓判を押すライフジャケットメーカーがこの3つです。外部サイト:「浮輪より安全快適、海川遊びにライフジャケットの薦め」
・会社名:高階救命器具(製品名:ブルーストーム)
・会社名:キヌガワ(製品名:AQA)
・会社名:モンベル(製品名:フリーダムKids、他)
120cm未満のお子さんだとモンベル一択しかありません。その後、サイズアップしてからは幾分割安なAQAのライフジャケットが利用できます。
岩場対策としてヘルメット
川遊びは岩場が多いので、転倒したときの頭の保護にヘルメットを持参しました。使ったのは自転車用のヘルメットですが、水が抜けるための穴(溝)がある形状が大事です。もし水が抜けない形状のヘルメットだと、水の抵抗でヘルメットが引っ張られて、首ひもが閉まって危険です。
クロックスは本当にNG
クロックスは川遊びにはダメですね。小石も砂も頻繁に入ってきて足裏が痛い痛い。
クロックスは流されやすいと事前に知っていたので気をつけてましたが、嫁さんのクロックスが川に流されてしまいました。その日は私たちと別の家族のクロックスも流されてました。クロックスは実際に良く流されてます。
クロックスは流されやすいと事前に知っていたので気をつけてましたが、嫁さんのクロックスが川に流されてしまいました。その日は私たちと別の家族のクロックスも流されてました。クロックスは実際に良く流されてます。
流されたクロックスを取りにいって溺れて亡くなった事故があるのを知っていたので、深追いはせずに諦めました。皆さんも無理はしないでください。
選び方ですが、川遊びや磯遊びを目的に買うなら靴底が固い方がいいです。靴底が柔らかいと、岩や小石の上を歩くときに足つぼマッサージ状態となり、非常に痛いです。この青色のシューズは私が使っていますが、岩場を歩くと足裏がとても痛いです。
下左のシューズは娘用でした。でも頻繁に靴の中に小さな石が入り込んで、そのたびに娘は遊びを中断していました。右の方にすると快適らしく楽しそうに遊んでいました。体重が軽い子供は靴底が柔らかくても、足つぼマッサージの痛さはおきないようです。
川遊びには、靴底のしっかりしたウォーターシューズがお勧めです。また紐がぷらぷらしていると川底に挟まって危険です。できれば靴紐が無いシューズを探してください。
身近に感じた水難事故①
秋川渓谷からの帰り道、何台かのサイレンを聞きました。翌日のニュースでは、近くのバーベキュー場の川で、子供が溺れて亡くなったと報じられていました。 あんなに楽しかった川遊びが怖くなって、水難事故を防ぐために色々と調べてみました。
- 子供へのライフジャケットは当然として、子供を助けるためには親も着用していないと助けられない
- 子供が見える位置に親がいるのではなく、もっと近く、手の届く位置にいなければならない
- 身長よりも浅い水深で人は溺れてしまう
- 溺れた人はパニックのため「助けて!」と叫べずに、静かに溺れて亡くなる。だから遠目に見守っていても、少し目を離した隙に、誰も気づかずにそっと事故がおこる
我が家の対策
- 子供にはライフジャケット
- 親の自分もライフジャケット
- 子供が水の中にいる時は、必ず親も水の中に入る(手の届く位置に居る)
- 水難事故のニュースを聞き流さないで、積極的に情報取集する
身近に感じた水難事故②
道志川で実際に目撃した事故未遂について書きます。
その家族のお父さんはキャンプの準備をしていて、子供達の川遊びを見ていませんでした。子供達は最初はライフジャケットを着ていましたが、いつの間にか脱いでいます。何度も問題なく遊んでいたのですが、たった一度だけ上陸ポイントを通り越して流されていきました。
叫び声もあげられずに無音で流されていきます
偶然近くにいた別の家族の屈強なお父さんが、異常を察知して川下に物凄い勢いで走り出しました。何とかその子を捕まえて安全な場所まで助けだします。
助け出された子は、茫然自失。これまでずっと大丈夫だったのに、たった一回、何かの拍子で流されてしまいます。
本当は親が一緒に居るか、川下で待機していないといけません。今回、その子の親は離れた死角にいて、子供はライフジャケットを脱いでいました。
もし、あのマッスルお父さんが近くにいなかったら・・・
川遊び、海遊びは親子でライフジャケット
そして手の届く位置に親が居る
とても大事なことです。